包茎手術で後悔するのは失敗した場合のみ
性行為のときあっという間に射精してしまう男性は、包茎であることが多いです。包皮を被っていると亀頭が刺激を受ける機会が少なく、小さな刺激を受けるだけで射精を招くわけです。余分な包皮を取ったら感度が減退したという男性がいますが、亀頭が露出している状態が本来の姿だと考えてください。
包茎と早漏はセットで生じることが多く、特に真性包茎の男性は注意しましょう。包茎手術で包皮を除去すれば一時的に感度が鈍くなると感じるかもしれませんが、持続時間がアップする、射精するタイミングを調整できるなど、数多くのメリットを期待できます。
包茎手術に失敗すれば後悔するでしょうが、成功したのに後悔するという人はまずいません。包茎手術で亀頭が露出すれば、通気性の改善によって雑菌繁殖をブロックし、恥垢の発生や臭いを抑えられます。ほかにも先端が細くなっている陰茎を改善し、周囲長を延ばすなど多くのメリットを期待できるのです。包茎よりも亀頭が露出した陰茎のほうが、性生活の面でよいのは間違いありません。
後悔するのは手術に失敗したとき
包茎手術により感度が減退するケースはありますが、激減する可能性は小さいです。快感に対して極端に弱く、1~3分で射精する状態は早漏と呼ばれています。パートナーが性行為を避けてくる場合は、包茎や早漏・勃起不全などが関係していることが多いです。包茎手術は早漏や勃起不全などもあわせて解消できることがあり、手術に成功すれば後悔はありえません。
後悔するとすれば技術が未熟なクリニックで包茎手術を受けて、傷口が非常に目立つ状態になった、くっきりとしたツートンカラーになった、包皮に突っ張りを感じて痛い、などのトラブルを招いてしまった場合です。
包茎手術は高難易度の治療ですから、実績の少ないクリニックで治療を受けるのは避けてください。無料修正手術に対応していないクリニックを利用して失敗すると、別のクリニックで修正手術を受けることになります。そうなれば再び料金が発生してしまい、予期せぬ出費を招くことになります。
まとめ
数多くの魅力がある包茎手術は、受けて後悔を感じることは通常であればありません。常に包皮に包まれている陰茎は衛生的とは言えず、雑菌を増殖させる要因になります。包茎手術で包皮を取れば感度が激減すると考える人がいますが、大きく減退することはないです。
過度に敏感になった亀頭を強くし、気持ちに余裕をもって性行為を楽しめるようにしてくれます。包茎手術を受けて後悔する事例といえば、手術に失敗した場合でしょう。これは腕のよいクリニックで手術を受ければ防げる問題です。